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沿岸環境学・海岸工学 安全で美しく豊かな沿岸域の創造を目指し、DIYによる観測機器開発、現地調査、数値モデル開発やオープンソースモデルを用いたシミュレーション、ドローン・衛星リモートセンシング、AI等を活用し、現象の把握・解明や予測・評価を行っています。特に都市内湾やマングローブ沼地を対象に、気候変動の緩和策として期待されるブルーカーボン(海が吸収する二酸化炭素)に注目しています。同時にグリーンインフラによる海面上昇や台風の強大化等への適応力を強化しつつ、水産資源や水質浄化といった生態系による恵み(生態系サービス)を高めることで、相乗便益の向上を目指しています。官民連携による環境再生活動を通した社会実装研究や東南アジア等の途上国の沿岸域における課題解決への貢献を目指したフィールド研究も展開しています。 佐藤 弘泰 教授 下水処理技術・微生物生態学 下水道や下水処理について研究していますが、当研究室の興味の中心にあるのは、下水処理場に見られる微生物生態系でどのようなことが起きているか、です。下水や廃水の処理は微生物の力に頼っており、微生物をよりよく理解することが、処理技術を向上させるために役立つからということもあるのですが、むしろ、科学的に解明したいという興味・好奇心の方が強いかもしれません。現代社会を支える基盤技術である割には未知な部分が非常に多く残されています。どのような微生物がいるのか、それぞれどのような役割を果たしているのか、何が彼らを存在せしめているのか。下水道や微生物について調べることを通じて人間社会についての視点を養う研究でもあります。 風間 しのぶ 准教授 感染症に対して関心が高まる中、公衆衛生のさらなる向上が期待されている。今後、上下水道システムや水環境においては、多様な病原微生物の監視や安全性評価が求められるであろう。そこで、上下水道システムや水環境における微生物学的安全性に関する研究、下水中ヒト腸管系ウイルス検出による疫学的調査(下水疫学)など、都市における公衆衛生の向上を目指して研究している。そのための要素技術として病原微生物の網羅的検出手法や微生物汚染指標などの開発を行っている。また、途上国における水と衛生問題の解決に向け、地下水汚染調査や水処理技術の安全性評価のためのケーススタディを行い、水供給システム改善に向けた提案も行っている。 松葉 義直 講師 海岸環境工学 我々人間の居住する陸域と海域との接点となる海岸は、波のエネルギーを散逸させる防災上重要な機能を有しているほか、多様な生物にとって重要な生息地となっています。しかし、我々の日々の社会活動や気候変動にともなう自然環境の変化によって、世界中の海岸はその本来の姿を失いつつあります。そこで、豊かな自然環境と社会に必要な防災機能の双方を有する海岸を実現すべく、研究を進めています。ドローンやLiDARといった観測機材を用いた海岸モニタリング手法の開発を進め、さらにそれらを活用することで実現象の理解を目指しています。加えて、数値モデルを用いた波・流れのシミュレーションを通じて、自然外力の将来予測の実現や、観測だけでは難しい海岸での様々な現象の解明を進めています。 |
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