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専攻概要

専攻概要専攻の特色卒業生の進路在学生の出身

理念

    我々が居住する都市という環境は、人の集まりであると同時に、建築や社会基盤施設などのハードウェアによって形成されています。また、都市も自然環境に依存せずには存続ができません。環境保全と環境形成はこのような様々な事象の相互作用の中で捉える必要があります。そのために社会文化環境学専攻は新領域創成科学研究科のキーワードである学融合の理念を専攻レベルで具現化しようとしています。

    本専攻は、人文環境学・空間環境学・循環環境学の3つの基幹大講座に空間情報学協力講座が加わった4つのグループから構成されます。建築・都市・地域・地球という各種スケールの物理的環境及び人文社会的環境を対象とした分析・評価・予測・形成・管理に関する研究・教育を行っています。自然科学及び人文社会科学の多面的なアプローチを用いて研究・教育を行い、環境学のさまざまな問題に的確に対処できる人材を育成します。

    また、環境に関わる総合的な設計(デザイン)の実践的能力養成を目的とした「環境デザイン統合教育プログラム」の中核的な役割を果たし、「環境マネジメントプログラム」の運営にも協力しています。「柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)」との社会連携や教育研究活動においても中心的な役割を果たしています。

沿革

  • 1998年4月 大学院新領域創成科学研究科設置
  • 1999年4月 研究科への学生受け入れ開始、「環境学専攻社会文化環境コース」が誕生
  • 2006年3月 環境棟竣工、本郷キャンパスから柏キャンパスへ移転
  • 2006年4月 「社会文化環境学専攻」に改組

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