修士論文の執筆と提出についての注意事項

執筆要項
論文題目
論文題目は必ず指導教員と相談の上で決めてください。
論文本体の体裁
  • A4版とします。
  • 製本方法は生協の簡易製本、またはそれより質の良いものであることとします(色等は自由)。
  • 生協と同じサーマル式の製本機は、セクレタリープールにもあるので自由に使って構いません。ただし、締切間際は利用者が増えますので、借り出さずにセクレタリープールにて使用してください。
  • 製本カバーは、自分で生協等で購入して使用してください。
  • 表紙および背表紙に関しては別添見本に示す通りとします。
 表紙見本(MS-word)
 背表紙見本(MS-word)
梗概
  • 修士論文本体の提出と同時に「梗概集」用の原稿となる要旨も提出していただきます。
  • このフォーマットは図書館公開用の要旨と一部異なる点がありますが、提出に当たっては社会文化環境学専攻の書式を御利用下さい。
  • 分量は、図表等も含めてA4版4ページです。「梗概集」用の原稿は片面印刷でお願いします。
  • この書式は修士論文の中間発表会にも準用します。分量は「梗概集」用と一緒で図表等も含めてA4版4ページですが、中間発表時の配布用要旨は両面印刷でお願いします。
  • 2月に行われる修士論文の最終発表会においては、「梗概集」をもって配布用の要旨としますので、発表会時に会場配布用の要旨を作成する必要はありません。
 修士論文要旨フォーマット(MS-word)
提出
提出物一覧
  1. 修士論文3部(製本済)
  2. 綴じていない修士論文原稿1部(表紙に学籍番号と名前を明記し、茶封筒に入れて提出すること。)
  3. 要旨(梗概集用書式)片面でプリントアウトしたもの1部※1と電子ファイル※2
  4. 図書館公開用のCD-R1枚※3
  5. 図書館公開用のPDF提出票1部
  6. 図書館公開用の学位論文公開用の許諾書1部※4
  7. 図書館公開用の各種承諾書(必要に応じて)
※1 各ページの右上隅に、鉛筆で、学籍番号、名前、ページ番号を記入すること。
※2 この「電子ファイル」は図書館公開用のCD-Rに入れる要旨で用は足りますので、改めてCD-R等の媒体で提出する必要はありません。
※3 図書館公開用CD-Rには、修士論文本文(章ごとに分割せず1ファイルにする)、要旨(社会文化用書式)、PDF提出票1部(テキストファイル)を1枚のCD-Rに入れてください。
※4 許諾書には公開を「許諾しない」という選択肢も載せられていますが、あくまでも原則は「公開」です。公開を「許諾しない」の選択肢は著作権や特許等、やむを得ない事情がある場合に限られますので、「内容に自信がない」等の主観的な理由は認められません。「非公開」にしないといけない場合は、指導教員とよく相談してください。
学位論文の公開及び電子化に伴う提出物(図書館関係)
  • 新領域創成科学研究科では、全ての専攻において修士論文を公開するようにしています。
  • 公開は冊子体を柏図書館に置くと同時に、pdfファイルを「東京大学学術機関リポジトリー(UT Repository)」に登録することで行います。
  • 学位論文の公開および電子化の説明書類や雛形は次のサイトからダウンロードしてください。
    サイボウズトップページ > ファイル管理(ルートフォルダ) > 各種事務書類書式(一般・学生向け) > 教務関係 > 学位論文公開に係る書類
提出上の注意
  • 上記の提出物をすべて揃えて、教務委員の先生から指示があった提出期日、時間に6階セクレタリープールに提出してください。
  • 時間は絶対厳守です。少しでも遅れた場合には受理しません。
  • 受付に署名簿を用意するので、提出時に署名していただきます。必ず本人が提出してください。代理提出は認めていません。
  • 論文のPDF化にはコンピュータの機種等によってかなり時間がかかる場合があるので、時間に余裕を持って提出物の準備を済ませてください。コンピュータやプリンタの不具合による遅延は本人の責任です。
差し替え・再提出
差し替え
  • 本専攻では原則として差し替えは認めていません。
  • 例外的に認めるときでも、必ず指導教員の許可が必要です。
  • ただし、誤字・脱字を含む軽微な修正は手書きにて直接加筆訂正することができます。
再提出
  • 審査の結果、論文の修正を要求される場合があります。
  • この場合は再提出の後、あらためて審査を受ける必要があります。
表彰
社会文化優秀論文賞
9月修了生と3月修了生の修士論文と合わせた中から優れた修士論文と評価された論文を数点表彰しています。
研究科長賞
社会文化優秀論文賞の受賞者の内、最優秀とされた者を研究科長賞の候補者として選考から推薦しています。